平成22年7月23日(金)桜台小学校にて木工教室を行うことになりました。
今年はなにを作ろうか、技対部会で検討しました。
昨年はマガジンラック作成とかんな削りの実習をしました。
今年もなにか大工の道具を使った実習をしたいと思い、さしがねでなにかやろうと模索中
大工道具の中で形を変えることなく現役で使われ続けているものって少ないと思います。
さしがねは昔からそのままの姿で既に完成された道具であり、その利用方法全てを習得することはプロの大工でも難しいとのことです。
さしがねの使い方はいろいろ
1.定規の使いかた
① 直線を引く。
② さしがねの幅を利用して平行線を引く。
③ 小端を立ててわん曲させ,曲線を引く。
④ 材面の凸凹を調べる。
⑤ 垂直の線を引く。
⑤ さしがね2本を使って、材料のねじれを調べる。
2.表目。裏目の使いかた
表目・裏目を使うと,つぎのようなことができる。
① 表目で寸法をはかり、間柱その他の割付けをする。
② 裏目で丸太からとれる角材の大きさをはかる。
③ 裏目を使ってすみ勾配を出す。
④ 表目で平勾配を出す。
などなど文章ではむずかしいですが、実際に使ってみるとすばらしい道具です。
ピタゴラスの定理や三角形の角度とか、数学的要素もあるので、
是非、子供木工教室で教えていければと思います。
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