相模大野建設組合ブログ: 建設業退職金共済制度

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2010年6月17日木曜日

建設業退職金共済制度

建退共って御存知でしょうか?

なかなか聞きなれない言葉だと思います。

建退共制度は、建設現場で働く労働者を被共済者として、共済手帳に労働者が働いた日数に応じ共済証紙を貼り、その労働者が建設業界の中で働くことをやめたときに、退職金を支払うというものです。

相模大野建設組合では一人親方でも加入できるように「任意組合」を設立し、一人親方でも組合を通して建退共制度に加入することができます。

「国がつくった退職金制度」
 建退共制度は、建設現場で働く人たちのために、中小企業退職金共済法という法律に基づき創設され、独立行政法人勤労者退職金共済機構がその運営にあたっています。
  退職金は、国で定められた基準により計算されて確実に支払われますので、民間の退職金共済より安全かつ確実な制度です。

「業界全体の退職金制度」
  建退共制度では、労働者がいつ、また、どこの現場で働いても、働いた日数分の掛金が全部通算されて退職金が支払われるという仕組みとなっていて、労働者が次々と現場を移動し、事業主を変わっても、その先々の事業主のところで共済証紙を貼ってもらい、建設業で働いた日数は全部通算できるようになっています。

「国の制度なので安全確実かつ簡単」
 退職金は国で定められた基準により計算して確実に支払われます。
 手続きはきわめて簡単です。

「退職金は企業間を通算して計算」」
 退職金は、A企業からB企業にかわっても、それぞれの期間が全部通算して計算されます。

「国が掛金の一部を補助」
 新たに加入した労働者(被共済者)については、国が掛金の一部(初回交付の共済手帳の50日分)を補助します。

「税法上の取扱い」
 事業主が払い込む掛金は、法人では損金、個人では必要経費として全額非課税となります。
 (法人税法施行令第135条第1号、所得税法施行令第64条第2項)

「公共事業の受注に有利」
 公共工事の入札に参加するための経営事項審査において、建退共制度に加入し履行している場合には客観的・統一的評価の対象として加点評価されます。

などなどメリットはさまざま

詳細は下記のホームページにてご確認ください。


いくらもらえるのかの計算も出来ます。(建退共計算ページ

加入希望の方は組合へご連絡ください。

相模大野建設組合
〒252-0302 相模原市南区上鶴間6-11-11
TEL 042-745-8140
FAX 042-745-2840
ホームページhttp://members2.jcom.home.ne.jp/sok-kumiai/
携帯用ホームページhttp://members2.jcom.home.ne.jp/sok-kumiai-k/

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